★尚学舎の高校紹介★

◉巣鴨高校紹介文。

中学受験の男子御三家は言わずもがな「開成麻布武蔵」ですが、新御三家はご存知ですか?(10年前までくらいしか使いませんでしたが)
それは「駒場東邦海城巣鴨」なんです。その巣鴨高校です。駒場東邦も海城も東大に40名ほどが進学する超進学校ですね。巣鴨は医学部の進学が多いので、東大には15名か20名ほどが進学しています。生徒数が200人しかいないので、他の300人の規模にあわせると、25人から30名が東大に進学していることとなります。国立の医学部にはそれでも20名から30名の合格者数ですが、私立の医学部に関しては100名を超えるのでレベチです。かつてのような地獄のような学生生活はもうすでになく、生徒に寄り添ったアットホームへと変わりました。開成や筑駒の滑り止めだったことから、問題難易度が高すぎて(早大学院なみ)、受験生が敬遠したことから、倍率が下がりましたが、今では早慶や日比谷西や横浜翠嵐や浦和などのトップ校の第二志望となる高校になってきたため、問題難易度も徐々に落ち着いてきています。
今年度のボーダーは 3科目受験ならば180点、5科目受験ならば、5割を目安にすると説明会でおっしゃっていたので、それを意識して勉強しましょう。


◉桐朋高校紹介文。

かつては 高校受験御三家(開成 武蔵 桐朋)と呼ばれていた超名門校。私立武蔵とは校風も難易度もほぼ同じであった(20年前)。小学校から高校までの小中高一貫校。小学校受験は青学・学習院を超える。入試倍率は 12倍前後(男子)の人気校。
早実が多摩地区に移転するまでは多摩地区最高峰に君臨するも、早実移転後は入学者が早実に流れ、倍率・偏差値ともに下降した。自由な校風を敬遠する世の流行も重なり、今では都立戸山や青山学院と同ランクに。自由な校風がブームなりつつある中学受験や高校受験、今は狙い目の高校である。高入生の卒業実績も素晴らしく都立西程度である。


◉早稲田大学本庄高等学院紹介文。

早慶の付属の中で、共学校は 早稲田大学本庄高等学院、早稲田実業、早稲田佐賀、早稲田摂陵で、実は早稲田のみなんですね(慶應NY 慶應SFC は共学だが、特殊なので割愛)。このうち、早稲田佐賀は50%、早稲田摂陵は20%の早稲田大学優先入学のある進学校です。半付属のポジションですね。早稲田実業(校則厳しめ 政経法商理工の推薦枠が少なめ)も系属で、付属ではありません。
早稲田大学の付属(つまり卒業生全員が早稲田大学に進学できる)は早大学院と早大本庄のみです。
早慶の付属校はマンモス校(生徒数500人以上)で、行事等は生徒数が多すぎて、あまり盛り上がらなかったり、そもそもなかったりする(修学旅行なし 体育祭なし …など)。早大本庄は 文化祭も体育祭も大盛り上がりで、修学旅行もあって、部活も活発で、施設も充実していて、自由で、共学。さらには、探究学習は有名で、今はさまざまな高校がやっていますが、元祖といわれるほどです。かつてAERAで特色ある教育で、3ページほど早稲田本庄の特徴の紹介があったほどです。
全てが完璧な早稲田本庄ですが、唯一の欠点(?)は東京から「遠い」ことです。
通学しようとなると、新幹線または湘南新宿ラインで1.5時間かかります。しかしながら、東京や千葉や神奈川から通学する生徒もなかなかいるんですね。
寮があるので、進学するならば、寮生活がおすすめです。入試日も2/9とフリーで受けられることから、東京早慶日比谷の併願、西戸山青山青学明明のチャレンジ、開成筑駒の滑り止め等さまざまな受験生たちが受けるので、倍率はやや高め。偏差値は70から74と高めですが、問題難易度は早慶の中では最も易しい(桐朋や巣鴨より易しい)ので、チャレンジするにはよい高校です。受験は早稲田大学(早稲田キャンパス)で受けられるので、ワンチャン狙いたい生徒は早めに本村先生に相談しましょう。


◉早稲田佐賀高校紹介文。

「受かったら急に進学したくなる高校 No.1」
「受けときゃ良かった高校 No.1」
ですね。
尚学舎から早稲田佐賀高校に進学した卒業生は全員が早稲田大学に進学しました。
「寮生活」「海のある生活」「早稲田の付属」、これらのキーワードにピンっときたら、きっと向いているかもしれませんね。
寮生活なので、毎日が修学旅行。
海があるので、夏にはいつでもビーチバレー・ビーチサッカー・海遊び。
みんなでお風呂・みんなでご飯・みんなで勉強!!
卒業して、早稲田大学の入学式もたくさんの友達と一緒に入学するので不安はありませんね。
早稲田本庄もいいですが、せっかく寮生活をおくるなら佐賀みたいに田舎で海のそばなんていいですね。早稲田佐賀高校、もちろんオススメの高校です。


◉早稲田大学高等学院紹介文。

早稲田大学の正式な付属校は早稲田大学高等学院と早稲田大学本庄高等学院の二校のみ。
早稲田大学の付属の「長男」のポジション。慶應義塾高校が慶應義塾大学の長男であるのと同様に。
高校受験の花形(四天王)は、この早大学院と慶應義塾高校と都立日比谷と都立西です。SAPIXでも高校名のついた問題集はこの4校のみです。
難易度・人気ともに最高ランクです。
早大学院と塾高は入学後も卒業後も満足度は非常に高く、母校心も非常に高い。
自由で自主性の高い生徒たちが集まり切磋琢磨し、青春を謳歌しているので、意識が高く、行動力もあれば、可能性は無限大です。なによりもこの難関を突破したという「自信」が一番の「宝」となるでしょう。
青学と同様に「合格は大丈夫」なんてことはないので、徹底的に過去問分析して解き方はadjustしていくようにしましょう。


◉青山学院高等部紹介文。

23区最難関共学校。早慶はほとんどが男子校女子校であり、共学を強く志望する生徒にとっては早慶並みの志願度である。女子のレベルが高く、偏差値は早慶男子並み。女子の併願校は慶應女子(開成レベル)が一番で、早大本庄や成蹊や明学もついで多い。合格最低点も7割強と高い。男子のレベルも高く、戸山や桐朋並み。慶應との併願が多い。「表参道」「共学」「大学付属」「リア充」とMARCHの中では明大明治と同様に頭一つ抜け出している青学は大人気校。早慶併願者も決して侮ることができない高倍率。過去問からのメッセージを受け取り、「作戦」「対策」「本番力」が備われば、合格は十分に可能である。早慶と同様に合格確実な受験生は一握りであるため、果敢に挑戦する気持ちで挑んでもらいたい。

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